1951-05-24 第10回国会 衆議院 通商産業委員会 第32号
従つて資金の日本單独で及ばないところは、日米合弁で行われることもありましよう。私は今大臣がさしあたつては行かないとおつしやつても、見通しとしては私は行くべきものである。またおそらく大臣もそう考えておられるだろうと思うのであります。しかもなおマーケツト局長の声明の中には、先ほど大臣も触れられた日本は米国に消費財を供給することができるというふうなところまで、親切に声明しておられる。
従つて資金の日本單独で及ばないところは、日米合弁で行われることもありましよう。私は今大臣がさしあたつては行かないとおつしやつても、見通しとしては私は行くべきものである。またおそらく大臣もそう考えておられるだろうと思うのであります。しかもなおマーケツト局長の声明の中には、先ほど大臣も触れられた日本は米国に消費財を供給することができるというふうなところまで、親切に声明しておられる。
併し日本近海におきまして最も優良な漁区を持つておりまするソ連並びに中共周辺の水域におきまする操業が、何らかの形で協定を結んでできることを本当に念願するものでありまするが、これはなかなか日本單独ではむずかしい点もあるのではないかと考えられますので、先ほどちよつと申上げました第三国の協力、支援を得まして、そうして何らかの形で操業が安全にできるように持つて行けないものであろうかというような程度のことを考えておるわけであります
○大島政府委員 しばしば價格と本法案と結び付けられるようでありますけれども、日本の食糧問題というものは日本單独で今解決することができないので、御承知の通りしばしばお願い申し上げて食糧の放出を願い、辛うじて國民が餓死から免れておる状態にあるのでありまして、これは農村から申しますれば、もちろん價格の高い方が結構でしようが、やはりこの場合日本は農村のサンジカリズムになつてはならない、國民全体の生活も相当考
日本自体といたしまして、日本國内の総力を結集して、そうして日本の再建を図ることは固よりでありまするが、これは日本單独ではなし得ませんし、どうしても外國の好意ある援助を期待しなければならん。